介護士ブログ 〜ケアマネパンダマンの小咄〜

介護士としてのこれまでの経験や小咄等をお話ししていきます⤴️

数字は人格 できる人はどんな数字を見て、どこまで数字を判断しているか #2

 

ども!ケアパンです!

 

今回の備忘録は・・・前回に続き、

 

数字は人格 

できる人はどんな数字を見て、どこまで数字を判断しているか


 

  

著者は小山昇さん。

小山 昇(こやま のぼる、1948年 - )は、中小企業のコンサルタント業務と、ダスキンフランチャイズ事業を行う株式会社武蔵野の代表取締役社長。山梨県出身。東京経済大学経営学部卒業。(wikipediaより)

 

知っている人も多くいらっしゃるかと思います。

株式会社武蔵野の社長さんで、この他にも数多くの著書がある方です。

 

中田敦彦youtube大学でも別書籍ですが紹介されておりました。

 

 

 

今回は第2章の備忘録を書いていきたいと思います!

 

 

それでは早速参りましょう!

 

 

第2章 銀行から無担保・無保証で借りる3つの方法

 

無手形は正しい。無借金は正しくない! 

・銀行が最も重要している項目「返済能力」(経常利益の4分の1+減価償却費+予定納税額)

 

自己資本比率が高くても借金の実績がなければ銀行は貸してくれない。

 

銀行融資審査→ 企業格付け 129点満点評価

 

安全性項目の自己資本比率・・わずか10点

収益性3項目配合合計・・15点→ 儲かる事業かどうかもあまり重視されていない。

 

最も多い配点

返済能力3項目合計・・55点→ 全体の4割強の配点 「キャッシュフロー額」配点20点

 

 

借入に大切なのは、銀行の都合にこちらが合わせる

金融庁ー銀行ー会社」のピラミッド構造の底辺だから合わせて生き残る。

 

 

金利は低い方が良い。但し、中小企業は高望みしてはいけない。

why?

銀行が10億貸す場合

大手一社に10億or中小企業100社に1000万 どちらが手間やコストがかかるか?

 

もちろん後者。 稟議書が100枚になり人件費も手間もコストもかかる。

 

だから金利を高めにするのは当然。

 

 

変動金利より固定金利で借りる

why?

 

リスクが小さいから

異常な水準低金利が10年以上続いている。終わった時に金利はガツンと上がる

金利が高い分は全額経費で落とせるので節税にもなる

 

 

・定性情報3点セットで銀行の評価がアップする方法

 

借入実績のない会社→ 銀行は決算書を3期分提出させる。

決算書等数字の定量情報」が優秀なだけでは不十分

 

 

銀行の融資流れ

支店担当者が貸したい会社の情報をまとめて稟議書を作成

 

それを上にあげて最終的に支店長が決裁

 

※稟議をあげる時、定量情報だけでは決済が下りない。

 

「定性情報」が重要になってくる。

「社長はやる気があって体力もある」「社員がハキハキしていて気持ちよく働いている」

「工場が清潔で事故が起きる心配はなさそう」等

 

 

定量情報・・過去の情報

定性情報・・現在の情報

 

 

銀行がお金を貸したくなる体質の会社になるには・・

「経営計画書」「経営計画発表会」「銀行訪問」の3点セット

 

経営計画書・・会社のルール(規定・規則・方針)と目指すべき数字(事業構想・経営目標・利益計画)を明記した手帳 社員に手帳サイズにしていつも持ち歩かせる

 

 

経営計画発表会

経営計画を発表する会 銀行の支店長を招待して経営計画書を渡す

支店長を招待し、社長と社員の姿勢を知ってもらう。 定性情報をが肌で感じてもらう。

特に重要 時間に対する姿勢 定刻通りに始まり定刻通りに終わる→ 融資実行判断

約束を守る会社 一体感を感じてもらう

 

 

銀行訪問

月に1回 よくても悪くても必ず報告へ

日程 月末月初、5と10のつく日は×  16〜19日がベスト

午前中訪問 滞在時間20分 報告 支店長が理想 予定通りに報告すると銀行に好印象

 

 

根抵当権は危険

抵当権・・借入1回毎に担保に対して設定

根抵当権・継続的なもの。他行に顧客を取られないようにする為。

 

当座貸越も危険

当座貸越・・口座残高不足時、銀行が一定額一時的に立替してくれる仕組

当座貸越にも担保設定されている。建て替えたお金返済できなければ担保は銀行のものに

 

 

以上、第2章の備忘録でした。

 

 

 

ふりかえってみて・・・

 

度々この部分を読んで思うのは、

 

私を含め、日本人のお金に対しての知識が明らかに不足していることです

 

 

私も昔から

 

「借金は悪」

 

と教わってきた部類の人間です。

 

 

この部分をみて、最初は違和感を感じましたが、

 

 

読み進めていくにつれて、

 

「お金を借りる」

 

ということはどういうことなのかを

 

すごく納得いたしました。

 

 

この考え方は会社運営にもそうですが、

 

 

私生活でもかなり必要なのではないでしょうか。

 

 

少なくとも、私はこの本をはじめ様々なお金にまつわる書籍を通して、

 

以前とは違う視点で色々なことに取り組むようになりました。

 

 

この記事も誰かの何かしらのきっかけになってくれたら幸いです。

 

 

さて、第2章は以上とさせて頂きます。

 

次回、第3章でお会いいたしましょう!

 

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