介護士ブログ 〜ケアマネパンダマンの小咄〜

介護士としてのこれまでの経験や小咄等をお話ししていきます⤴️

アイデアのつくり方

ども!ケアパンです!

今回は、

 

 イデアのつくり方 (ジェームス・W・ヤング著)

 

のケアパン的備忘録を書いていきたいと思います。

 

結論として・・・

「アイデアを作ることは誰にでも出来る」

 

ということがこの書籍でわかります。

 

 

 

そもそもなぜこれを読んだのか。

 

それは、

 

会社内で新たな柱となる新規事業のアイデアをみんなで考えてほしい

 

とのお話があったからです。

 

 

お恥ずかしい話・・・

 

新しいアイデアを出す事が全くもって苦手!」

 

藁をも掴む思いで色々な本を探し、この書籍に辿り着きました。

 

 

 

【こんな方におすすめ】

・今新しいアイデアが思いつかなくて悩んでいる。

・そもそも斬新なアイデアなんて自分には思いつかないと思っている。

・求められているが、納得させるアイデアが出せる自信がない

 

 

重要なエッセンスだけを箇条書きにし、下記にまとめてあります。

詳細を知りたい方は是非書籍を購入して読んでみてください!

 

それでは早速参りましょう!

 

  

 

 

経験による公式 

イデアの作成は一定の明確な過程であるということ。

イデアの製造過程も一つの流れ作業である事

・道具を効果的に使う場合と同じように、この技術を修練することが秘訣であるという事

 

 

①この公式は、説明すればすごく簡単なので、これを聞いたところで実際に信用する人はまず僅かしかいないということ。

 

②説明は簡単至極だが実際にこれを実行するとなると最も困難な種類の知能労働が必要なので、この公式を手に入れたと言っても、誰もがこれを使いこなすというわけにはいかないということである。

 

 

 

パレートの学説

パレートは、この世界の全人間は二つの主要なタイプに大別できると考えた。

 

①投機的タイプの人間

このタイプの特徴は、新しい組み合わせの可能性に常に夢中になっているという点

 

投機的タイプの人間の中に企業家、つまり財政や経営の計画に携わる人々ばかりでなく、あらゆる種類の発明や、パレートが「政治・外交的再構成」と名付けている活動に従事する人々をも含めている

 

「どうすればまだこれを変革しうるか」と思索するあらゆる分野の人々がすべてこのタイプに含まれているわけである。

 

 

②鴨にされる人と評価

型にはまった、着実にものごとをやる、想像力に乏しい、保守的な人間。

投機的な人々によって操られる側の人々。

 

 

 

この世界を組み立て直す側の人間も非常に大きなグループであるという点であるように思う。

決してそれほど稀有な才能というものでもない。

 

 

 

 

既存の要素を組み合わせること

イデア作成の基礎となる一般的原理については大切なことが二つ

イデアとは既存の要素の新しい組み合わせ

 

既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性をみつけ出す才能に依存するところが大きいということである

 

 

 

イデアは新しい組み合わせである

① 資料集め

諸君の当面の課題のための資料と一般的知識の貯蔵をたえず豊富にすることから生まれる資料 

集めてこなければならない資料2種類

・特殊資料

製品と消費者についての資料

 

・一般的資料

人生とこの世の様々な出来事についての一般的知識資料

 

 

② 諸君の心の中でこれらの資料に手を加える事(咀嚼していく)

この段階の時に次の二つのことが起こる

一、ちょっとした、仮の、あるいは部分的なアイデアが訪れた際、それらを紙に記入しておく。とっぴな、不完全なものに思えても一切気に留めないで書き留めておく。

 

二、段々このパズルの組み合わせに疲れて嫌になる。が、思いつかなくなるまでやり続ける

 

→ 一・二を経て絶望状態に立ち至る。

 第三段階に移る準備が出来たことになる。

 

 

 

③ 孵化段階

問題を全く放棄する。

問題を無意識の心に移し、眠っている間にそれらが勝手にはたらくのにまかせておくということ。そして、自分の想像力や感情を刺激するものに心を移すこと。

 

 

④ アイデアの実際上の誕生。

『ユーレカ!分かった!みつけた!』と言う段階

到来を最も期待していない時にアイデアはやってくる。

イデアを探し求める心の緊張をといて、休息とくつろぎのひとときを過ごしてからのこと。

 

 

⑤ 現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し、展開させる段階

当初産み落とした時に思っていたような素晴らしい子供ではまるでないということに気づくのが常である。

そのアイデアを、現実の過酷な条件や世知辛さといったものに適合させるためには忍耐強く種々たくさんな手をそれに加える必要がある。

この段階までやってきて自分のアイデアを胸の底にしまい込んでしまうような誤りは犯さないように。

良いアイデアとは自分で成長する性質を持っている。

 

 

解説より

豊かなアイデアを得るには、天才の美的直感が必要。

 

役立つもう一つの法則「パレートの法則

上位20%をクリアすればその問題全体の80%を理解・解決したことになる

 

 

パレートの法則=「大事なことを先にやれ」

上位20%にあたることを適確につかめれば、「パレートの法則」によって仕事の能率が今までの四倍にもなる。 「何が大事なことか」を見抜くこと。

 

 

最後に重要な注意事項

方法論や道具に凝ることなく、直ちに仕事を始めよということである。

 

 

ケアパンメモ

この書籍を読んで特に重要だと思った点は、

 

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」

 

という部分です。

 

私的に新しいアイデアとは、

 

「今まで誰にも考えつかなかったようなものすごく特別なもの」

 

というイメージがどうしてもありました。

 

 

なので、私自信が、アイデアとは「既存要素の新しい組み合わせ」

という点で、ものすごくハッとさせられました。

 

 

思い返せば、文豪トルストイ

「創作は模倣から始まる」

と言った言葉を残していますが、まさしくその通り。

 

私は今このアイデアの作り方にあったやり方で新たなアイデアを生み出そうと

実際にチャレンジしています。

 

著書にあるように、やること自体かなり苦痛を伴います笑

心が折れそうになる時もありますが、必ず良いアイデアを出せると信じて

 

これからも頑張ります!

 

 

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