【低所得者対策①】特定入所者介護サービス費【スライド】 - 介護士ブログ〜ケアマネパンダマンの小咄〜

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今回は・・・

【低所得者対策①】特定入所者介護サービス費

について書いていきます！

大きく３つ

①特定入所者介護サービス費

②社会福祉法人等による利用者負担軽減制度

③高額介護サービス費

今回は、①特定入所者介護サービス費

【特定施設入所者介護サービス費過去問】

特定入所者介護サービス費の支給について正しいものはどれか。3つ選べ。（第23回　2020(令和2)問８）

１　対象となる費用は、食費と居住費（滞在費）である。

２　負担限度額は、所得の状況その他の事情を勘案して設定される。

３　対象となるサービスには、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は含まれない。

４　対象となるサービスには、特定施設入居者生活介護は含まれない。

５　対象者には、生活保護受給者は含まれない。

ザックリの流れ・・・

【昔の施設入居者の食費や居住費】

保険給付の対象。　つまりタダ！

在宅生活者から「不公平じゃね？」ってなる。

2005年〜　食費や居住費が自費に！

低所得者「払えなくなってしまう・・」

→ 一定の施設では給付対象にしようという救済措置

低所得者の食費・居住費・滞在費が減額または免除。

【対象】

介護保険施設（特養・老健・療養型・介護医療院）

地域密着特養（29人以下の特養）

ショートステイ（短期入所生活介護・短期入所療養介護）

【対象者】

①市町村民税非課税世帯　②生活保護

負担限度額認定書を申請。

【資産要件】（非課税年金も所得に含まれる　障害年金や遺族年金）

単身1000万以下夫婦2000万以下（豆知識程度）

食費・居住費・滞在費が減額または免除。

→ 宿泊費は？？

【宿泊費】

看護小規模多機能型居宅介護

小規模多機能型居宅介護

②社福軽減に該当。

今回の説明は省きますが、該当ではないということは抑えておいてください。

負担段階（とりあえず知識程度）

第１段階	・生活保護世帯　・世帯全員が市町村民税非課税で老齢福祉年金受給者
第２段階	世帯全員が市町村民税非課税で、年金収入等が80万円以下
第３段階	世帯全員が市町村民税非課税で、年金収入等が年間80万円超120万円以下
第４段階	世帯全員が市町村民税非課税で、年金収入等が、年間120万円超