ども!ケアパンです!
今回の備忘録は・・・
数字は人格
できる人はどんな数字を見て、どこまで数字を判断しているか
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著者は小山昇さん。
小山 昇(こやま のぼる、1948年 - )は、中小企業のコンサルタント業務と、ダスキンのフランチャイズ事業を行う株式会社武蔵野の代表取締役社長。山梨県出身。東京経済大学経営学部卒業。(wikipediaより)
知っている人も多くいらっしゃるかと思います。
株式会社武蔵野の社長さんで、この他にも数多くの著書がある方です。
中田敦彦のyoutube大学でも別書籍ですが紹介されておりました。
私は難しい本を読むのが苦手です。
ですが、この小山さんの書籍は分かりやすく、しかも入ってくるんですよね。
早速第1章の備忘録を書いていきたいと思います!
第1章 会社の命運は「キャッシュ」が握っている
・キャッシュ
現金と、いつでもすぐに現金に換えられる普通預金
黒字でも会社は倒産する
・なぜキャッシュは月商の3ヶ月分必要なのか
①緊急支払能力 月商3ヶ月分が理想 予想外のアクシデントでも倒産しない
②攻めの投資 未来への投資の原資
例 ハウステンボス 新アトラクションへの投資を控えた所、入場者数激減 倒産
例 ネットカフェ 5年毎に最新のpc導入 料金が15〜20%高くても顧客満足度が高く、客足が途絶えない
例 化粧品通信販売 スキンケア商品の宣伝広告費を使い、顧客獲得コストは上がったが、売上は前年比150%成長
・投資先
①お客様の数を増やす
②社員教育
③インフラ整備
たくさんキャッシュを持っているとケチらず投資出来る
未来への投資は額が大きいほど有利。
投資するとキャッシュが減ってしまう→ 投資は全額銀行借入が正しい
・借金とは、金利で「時間を買う」こと
キャッシュを作る方法
①事業で利益を出す
②減価償却する
③銀行から借り入れる
赤字でもキャッシュがあれば倒産はしない
金利を払って会社を立て直す時間を買った事になる。
いざと言う時に頼りになるのは国ではなく「キャッシュ」
個人
借金はダメで、モノを長く使うことが良いと言う美徳
会社
モノはなるべく早く捨てて、新しいものを買うために借金をするのが正しい
以上、第1章の備忘録になります。
所見
私が一番ここで押さえておく必要があると思った点は、
「キャッシュは月商3ヶ月分が理想」
というところです。
これは自身の家庭にも言えることだと思います。
実はこのキャッシュの話は内容は若干違えども、こちらの書籍にも書いてありました。
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お金の大学です。
この本は私の中でかなりのターニングポイントになった本です。
この本の中にもキャッシュについて書いてあります。
将来を考えると、
「貯蓄しなければ・・」
「保険をかけなきゃ・・」
なんて思うことが多々あると思いますが、
【何が不安なのか・・】ということを改めて
考えさせられる本です。 こちらもめちゃくちゃおすすめです!
さて、話を戻しますが、このキャッシュ。
私も実践しております。もちろん、詳しい金額は言えませんが笑
この3ヶ月分というキャッシュがあるからこそ、
予想外のことが起きてもリカバリーが出来るんですよね!
この考え方、今後の人生で大きな武器になると確信しています。
さて、第1章は以上とさせて頂きます。
次回、第2章でお会いいたしましょう!
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